ハタハタ三昧は2年前にも行われ、昨年は鰊三昧だったのですが、今年は又ハタハタが復活!
親しくさせて頂いている石狩在住ご夫妻の豪邸で、調理するのはこれまたハタハタの調理に関しては
右に出るものはいない(?)k女史、私はお迎えの車に乗ってホイホイと出来上がった頃に伺う
だけ、と言う何とも贅沢な一夜だったのです。
まずは、いつものように1階のフロアでウエルカムタイムからスタートです。
各種チーズ、オリーブ、イチジク、パン等々、そしてこの「泡」で乾杯です。
どれも美味しく、珍しく、ついつい食べ過ぎてしまいそうですが、「次が待っているので
程々にね!」と小さく釘を刺されてこれまたほんの少し後ろ髪を引かれながら、次の会場へ!
2階に上がってすでにこちらでもテーブルセッテイングが完了されていていよいよ「ハタハタ」の
登場です。
まずは「煮つけ」、ブリコがたっぷりのメス、味付けはやや薄目、何匹も頂けると
言う訳です。そしてスルリと骨を抜く技術も伝授して頂きました。
どう!凄いでしょ!まるでレントゲン写真のよう!コツはシッポの部分を折ってから
頭の方から静かに引っ張るとスルスルと骨が抜けて来ます。
後はそのまま丸かじりでOKです。
次は「焼きもの」です。グリルの上で美味しそうに焼けています。
これも同じように骨を抜いて丸かじり、大根の粗おろしで頂きました。
次はいよいよ最後の「シャブシャブ」です。
潔くネギとハタハタのみです。
これまたシンプルでいくらでもお腹に納まっていきます。
見て下さい!皆の箸が一斉に伸びてきています。
味は、「ポン酢」で頂きましたが、これも自家製、さすがぁ~と唸ってしまいます。
他にも沢山のご馳走を頂いた後、帰り際にはこんなお土産を、イタリアのクリスマスケーキ
「パネトーネ」です。
クリスマスケーキと言えばドイツの「シュトーレン」もかなりポピュラーですが、こちらも
古くからあるケーキ、ドライフルーツたっぷりの焼き菓子で、酵母でゆっくり醗酵させた
ブリオッシュ的なものです。
これは今日ご一緒だった方のお持たせですが、何と、何と今日ミラノから届いたばかり・・
との事、へぇ・・・と有難く切り分けて頂いてきました。
素晴らしい一夜でした。皆さん有難うございました!